疎外コミュニティ

研究所で作成された生命体や、様々な施術を施されたりして人間として生活する事が難しくなった者達が
研究所から脱走し、集まったコミュニティが都市の地下下水道にひっそりとある。
脱走者だけではなく、群れや集団から阻害された存在なら受け入れたりもしている。


シグス
コミュニティをまとめるリーダー格の、元研究所の研究員。
とある実験の失敗にまきこまれ、特殊体質になり、研究員という立場から被験者へとなる。
その事を快く思わない研究所から証拠隠滅を図られ、消される寸前の所を逃げ出した。
その為、研究所には恨みを持っており、特に証拠隠滅を企てた元上司を失脚させる陰謀を計画している。
非常に合理的な性格で、計画の為なら少しの犠牲は当然だという、バッサリとした考えを持っている。




オミクロン
研究所で作成された生命体。シグスに付いて研究所から逃げてきた。
まったく喋らないので何を考えてるのか分からない、常に帽子を被ってて表情も分からないので基本薄気味悪い。
気配もあまりしないし、動きも基本的にのそっとしてるので、やっぱり薄気味悪い。
でも、本来の姿に近くなると異常に素早く動く。そんな所も薄気味悪い。		




ホーレン
何でか地上層に飛んできた火属性の竜族の人。元の世界では新米教師だったらしい。
飛んで来た時の元の世界はもうすぐ期末試験の時期だったので、早く元の生活に戻りたがっている。
問題児が多い学校だったらしく、お陰で妙にツッコミや叱り付けのスキルが高い。
筋が通っていないともやもやする性格で、やや熱血気味。結構頑固。



キャベツ
正義感が強く、弱いものは守り、悪い奴には鉄拳で真心を教えるがモットーな正義のヒーロー(自称)
純粋な人間だが、彼の正義の心が暴走してめんどくさい時多々。
シグスの目の前で走るトラックから子犬を守る為に道に飛び出し、そのまま撥ねられて死んだ所を拾われた。
つまり、死体を弄くって生き返らせた改造人間。身に着けている装備等で風を操る能力に長けている。