後始末請負人

とある、割とサイバーちっくにハイテク化された都市にその事務所はある。
普段は国が秩序を守る為の組織から洩れたり、手に負えない仕事を請け負うのが主流であるが
どんな依頼主からでも、敏腕の女社長に内容とそれに見合う金額が払われると認められれば、特殊な仕事でも引き受けてくれる。
そんな妙なプロフェッショナル達。


社長(本名 アスパラ・メローン) PF
組織の社長であり、会社の取り締まり役。
肝っ玉の据わりっぱなしの、営業に向いてる押して勝てな性格
元々は戦闘員で、第一線で働いてたので勘が冴えにさえている人
部下が職場で働く為に最高の条件を揃えるのが社長の仕事という意識を持ち、実際に行う実力の持ち主。
売り込みや掛け合い、営業は天下一品で物事はテキパキとこなせる
が、残念ながら家事が出来ない、掃除出来ないので、桃の普段の仕事は家政夫なのはその性
部下が逃げ出さないように、自分の持ってる借家に住まわせる等、ガチで末恐ろしい出来る女



桜ノ杜 桃 PF
組織のパワー派、事務所警備、たまに営業、たまに社長の秘書。そして毎日の昼食担当。
パッと見、デカイ、ゴツイ、強面、眼帯、背中に鷹の刺青、とお近づきになりたくない人種に見られるが
実は、料理が大の得意の家庭的な三つ子の弟達を持つ教育に熱心なお兄ちゃん。
性格の方もキレると恐いが、優しくて寛大のプチへたれ。どこかお母さんの雰囲気を放っている。
昔に何かの怪しげな組織に所属していた事もあって、常人じゃないタフさを持つ。
かなりの長身で筋肉質、長身というかデカイ。ごつい。力持ち。
現在は半分機械化されてて、チキンと同じ仕事場で働いてる
かなりの照れ屋で、歌を歌う事が大の苦手。でもカラオケの雰囲気は好き。
最近弟分だと思ってた柿が女の子と判明して、ちょっと意識し始めてきた。なんかズレとる。 




グリル・ド・チキン PF
組織のシステムエンジニア、有能で仕事押し付けられ事務というか何でも屋。
根っからのパシリ気質というか腰が低い性格に見えて、実際は肝っ玉据わった奴。
何か良い事があったら、この後に不幸が来るんじゃないかと心配して
無駄に努力をして、それが結果的に良い方向へ繋がる事になる、準備万端なタイプ。
腹が立つと、遠まわしな嫌味を言ったりして、完全に怒ると説教っぽくなる。
人並みの事は出来るし(むしろ優秀)上からの指示通りに結果をだすので信頼が厚い。
昔は研究所に住み込みをして居た為にイオタやグザイと仲が良い。
趣味はサイバーちっくな小物集め、歌を歌う事、他人の作ったプログラムを弄り倒して、内容を書き換えてしまう事。 



レンコン
組織の暗躍捜査、桃のサポート担当。特殊な武器、防具の開発も行ったりもするし、
戦闘のプロフェッショナルである事は、ある。
桃の図体がでかい為、無駄に目立つのでそれをカバーする役割か潜入任務が大部分
社長アスパラの元居た施設で育てられたので、その後輩という事になる
施設という閉じ込められた世界で育った為、結構な世間知らずで素直。
そして、その事でよくチキンを怒らせたり困らせたり萌えさせたりしている。
実は色盲目で、ゴーグルが無いとすべてが白黒に見えてしまう。
その為に任務中はロボットのように冷静な合理的な性格だが、ゴーグルがないと一気に泣き虫へたれになる
最近はハムスターやかわいい物が大好きで、ぬいぐるみを貰うと抱き着いて来るほど喜ぶ。チキンと良い仲



ナットー・キナーゼカ・ラーシ PF
組織の機械開発、製作、修理担当。意外とスパイとしても有能だったりする。
機械弄りが得意分野らしく、とりあえずぶっ壊れた家電から兵器と何でも直す事が出来る。
口も悪けりゃ、手癖も悪く、色んな物を“おみやげ”として持ち帰ってくる。はっきり言って迷惑。
女顔であり、女装も平気な体格な癖に喧嘩っ早く、しかも強い。
元々はどこかの組織で大きな計画を実行する為のメカニックの一員だったらしいが、計画から脱走。
脱走中に運良く(悪く?)桃に出会い、そのまま社長の元で働く事になる。
根っこはヘタレでビビリな小心者で、地味に弱いものを放っておけない性質。
捨てられてる猫を拾って来て、ぶちぶち文句垂れながらも一番かわいがるタイプだ、絶対。




↓そして、そのプロフェッショナル達の身の回りの人達。


桜ノ杜 梅 詳細
パッと見、美少女、明るい性格を持っていて青春を謳歌するように見える女子学生な桜ノ杜家の長女。
が、実際にはネット社会ラブなヲタク。彼女の手に掛れば何でも萌へと変貌する。
性格はややキツめで、夢見がち、常に彼女の脳内では妄想が渦巻いている。
桃の妹で、三つ子の中の一人。たった一人の妹という事で、一番可愛がられている様子。
メガネフェチで、ファフニールが最近の一番のお気に入り。
ナスとは幼い頃からの顔見知りらしく、馴れ馴れしく罵倒して喧嘩をよくしているが
お互いに気に入っているようで、将来が楽しみな関係。 




桜ノ杜 竹
パッと見、大人しそうな優等生タイプな桜ノ杜家の次男
が、実際はどこか生意気そうな、エラそうな雰囲気を発していてるオカルト大好き少年
軽音部に所属しておりビジュアルバンドを組んでる様子、ベースとボーカルをやってる。
ベースやライブ衣装等を身に着けるとカリスマスキルを発動させて、わがまま王子との異名を持つ。
女装が好きらしく、ロリータの服装をして遊んだり、からかう事が趣味。
三つ子の中で、お兄ちゃんの胃をキリキリさせる事が実は一番多いかもしれない。 




桜ノ杜 松
身長が小さいと言うのが最大の悩みな、桜ノ杜家の三男坊
非常に活動的な性格、趣味は登山で趣味の合った学校の教師と登りに行ったりしてる。
やや負けず嫌いな性格で、思い通りにならなければ結構悔しいらしい。
少し甘えん坊な所がありまだまだ子供っぽく無邪気な所が多い
問題児の三つ子の中では一番歳相応であり、兄ちゃんの癒しだったりする。
ちょっと身の回りの女の子が気になりはじめた、思春期な感じ。
お兄ちゃんに一番似ているらしく、将来が楽しみと常におかまや柿に言われている





桃が昔に所属していた組織の、トップのお嬢さん。
桃をその世界に巻き込んだと言っても間違いではない人物だが、本人は自信の今ひとつ無い甘えん坊な性格。
思い込んだら一直線で、ひたむきで、一途なタイプ
腹違いの弟、頭も喧嘩も出来る栗がいて、家業に向いてないと落ち込む事も良くある。
昔、誘拐されそうな所を助けられ、兄貴分として称えてる桃によく甘えてくる
ド貧乳で、周りや桃にすら女だと気付かれていなくて、男だと思われていたが
最近ようやく女の子扱いされてきた。特に桃が優しくて嬉しいらしい。